技術をさらに拡充させ、新しい分野にも積極的に取組み、
顧客ニーズを第一に考えて、新時代に向けた社会資本整備に貢献していきます。
品質管理室

デザインレビュー

  • デザインレビューを実施し、複数技術者の視点から多面的なチェックしてもらう機会を設けます。
  • レビューを実施することで設計者(担当者・管理技術者)の視点では漏れてしまう内容を精査して、品質を確保することを目的として実施します。
  • このレビューを通して設計上の問題点を解決したり、若手技術者の技術指導を行うなどの品質管理活動の一つとして位置付けています。

技術審査

  • 技術審査とは一連の作業工程を経て完成した成果物について、当該設計関係者以外の第三者の視点から、仕様書・各基準書に基づきその内容の妥当性の判断又は確認を行う品質管理活動です。

社内技術研修会の開催

当社では、技術力の継続研鑚を目的に、各種社内研修会を開催しています。

平成30年度 社内技術研修会

日時タイトル内容
第 1 回4月18日
13:00~16:00
北海道所管の橋梁における定期点検の手順と流れ北海道所管の橋梁における定期点検の手順と流れ(定期点検の必要性、外業と内業の内容と手順など)、受注から納品までの流れについて研修を行いました。
第 2 回6月1日
10:00~11:30
北海道所管の橋梁における定期点検の登録(HBDB入力)北海道所管の橋梁における定期点検の登録(HBDBへの点検結果の入力から登録)までの操作方法・留意点について研修を行いました。
第 3 回6月1日
13:00~14:30
土砂災害防止区域基礎調査土砂災害防止区域基礎調査の基本と調査から指定までの流れについて研修を行いました。
第 4 回6月8日
9:30~11:00
新道路橋示方書(下部工編)説明会※
 1 部分安全係数法の概要
 2 道路橋示方書(Ⅳ下部工編)の改定概要
新道路橋示方書の説明会を開催しました。
第 5 回6月19日
14:00~16:00
測量業務におけるUAVの活用※
 1 「i-Construction」について
 2 生産性と「i-Construction」
 3 拡大する「i-Construction」と「UAV」
測量業務におけるUAVの活用について研修を行いました。
第6回8月24日
10:00~11:30
案内標識(高速ナンバリング標識)について標識令の最近の改定内容、および案内標識(高速ナンバリング標識)に関する研修を行いました。
第 7 回8月27日
13:10~15:30
1 道路照明LED化更新計画
  ~DEAによる優先度検討とLED化によるコスト縮減~
2 近年の自転車道整備の考え方
  ~安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン(国交省・警察庁)~
3 野生動物エゾシカ事故対策調査計画
  ~苫小牧における調査と対策案の検討~
4 地域ニーズを踏まえた道路ビジョンの策定
  ~ニーズ把握手法(車籍調査・ヒアリング調査)と課題整理~
5 費用対効果分析の手法について
  ~CVM法・トラベルコスト法などの評価手法について~
6 公共土木施設維持管理システムについて
  ~北海道が取組む維持管理効率化に向けた各種システム開発~
7 北海道が取組む防災・災害対応支援システムについて
  ~防災対応マップ・災害速報システムの取組み~
8 吹きだまり発生判定技術を用いた防雪計画について
  ~メンテナンス時代を踏まえた防雪計画~
企画開発部の業務発表会を開催しました。

※社外講師による研修

平成29年度 社内技術研修会

 回日時タイトル内容
第 1 回4月10日
13:30~15:00
市町村所管の橋梁点検損傷結果を踏まえて健全度診断を実施する。そのブレを減らすための統一事項について研修を行いました。
第 2 回4月27日
13:00~14:30
DEAの橋梁補修順位への応用DEA(包絡分析法)の特徴、DEA使用時の留意点、およびDEAソフトの使用手順について研修を行いました。
第 3 回4月28日
13:30~15:00
北海道所管の橋梁定期点検における取組み平成28年度の定期点検状況を踏まえて、今年度の定期点検に対し留意すべき事項について研修を行いました。
第 4 回5月15日
13:30~14:45
道路法面の緑化工法※道路法面の緑化工法について研修を行いました。
第 5 回5月19日
10:30~12:00
橋梁点検時の留意事項点検結果を取りまとめる「点検調書作成」について、前年度の課題を踏まえた新しい取組みについて研修を行いました。
第 6 回5月19日
13:00~16:00
1 三沢上富良野線
2 ウオロッチ川
3 赤平奈井江線
4 深川多度志線
5 落合停車場線
6 清水大樹線
7 知床公園羅臼線 など
平成28年度豪雨災害への対応について業務発表会を開催しました。
第 7 回6月2日
14:00~15:30
市町村所管の橋梁定期点検における取組み平成28年度の定期点検状況を踏まえて、今年度の市町村版定期点検に関する留意すべき事項について研修を行いました。
第 8 回6月13日
13:30~15:30
1 道路概略設計と新たな評価(案)
  ~概略設計の内容と客観的評価(案)~
2 防災施設の計画と設計事例
  ~避難路とヘリポートの設計事例~
3 ラウンドアバウトの基本と設計事例
  ~RAB の基本と寒冷地における留意点および設計事例~
4 落石崩壊の調査と設計事例
  ~落石の調査から設計の流れと留意点~
5 設計要領および指針の改訂内容と留意点
  ~要領・指針の変更点と検討すべき内容~
6 土砂災害防止区域基礎調査
  ~基礎調査の基本と調査から指定~
7 道路防災点検
  ~防点の基本と点検結果の推移と要対策箇所~
道路部の業務発表会を開催しました。
第 9 回7月25日
9:00~10:30
橋梁補修工法の選択橋梁補修後の現地状況から補修工法の妥当性や課題について研修を行いました。
第 10 回7月31日
13:10~15:10
1 3.4.2中央通 事後評価
2 防雪柵に頼らない防雪対策(防雪盛土)
3 堆雪幅の形成と交通流分析
4 自然環境調査業務の対応事例
5 北海道における事業評価
6 情報化施工(ICTを活用した施工技術)の取組み
7 システム受託開発の取組み
8 公共土木施設維持管理システム(タブレット端末)
9 公共土木施設維持管理システム 防災点検カルテ管理システムの開発
10 吹雪予測システム(吹雪丸)試行と利用者評価
企画部・システム開発部の業務発表会を開催しました。
第 11 回8月28日
13:15~16:00
1 日本のダムおよびエネルギー、水問題
2 H28台風被害を受けて北海道建設部として検討しているハード対策・ソフト対策
3 中国の治水対策
当社職員が有する技術について報告を行いました。
第 12 回10月30日
13:30~16:00
1 私と定山渓 ~地質を通じて~
2 北海道地方土木地質図および同解説書について
当社職員が有する技術について報告を行いました。
第 13 回12月27日
13:00~14:30
外業での留意事項(動植物編)外業を実施するうえで、ヒグマやスズメバチ、ウルシなどの動植物に対する留意点について研修を行いました。

※社外講師による研修